ハイターイ(‘ω’)ノ
せっかく沖縄人のズケです。
最近は沖縄でも「春」を感じるような過ごしやすい気温になってきましたねぇ。
もうちょっとこの気温を楽しみたい。
楽しみたいといえば
花見したい。
・・・できたら珍しい花
那覇にアルヨ~(‘ω’)ノ
最近、沖縄の新聞で
『咲くのは数十年に一度!リュウゼツラン那覇国場で開花』とい聞いたこのタイミング!2019年は「見たことないものは進んで行動』が目標(意識低め)なのでさっそく見てきたさー
噂の『リュウゼツラン』は国場の道路沿いにたたずんでます。
リュウゼツランはメキシコを中心とした中南米に自生する植物。
残念ながら沖縄原産ではありません。しかしながら苗は販売されているので
家庭で観賞用として楽しめます。
噂によるとこのリュウゼツランは、誰かが植えてらっしゃるそう。
数十年の開花を楽しみにお手入れされてたんでしょうねぇ
場所は国場のピザ屋さんの近く。
私有地というより街路樹コーナー的な場所にたたずんでいました。
人生に一度きりだから咲き方は独特
原産国の地では10年から20年。日本だと30年から50年くらいに開花するリュウゼツラン。
長い間待ちに待ったハレの日(*‘ω‘ *)やっぱり個性的に開花します。
にょきにょきどーん
別のアングルから。仲間がいました。
高さはズケ主観ですが大体3m~4mくらい?どうやって撮っていいかちょっと分かりづらい高さです。
(カメラアングルのセンス勉強しよっ汗)
せっかくの開花なので花の香りを楽しもうと思いましたが、花の位置が高くて分かりませんでした。
たしかに、こんなに背の高い茎なら時間かかりそう。だけど、異国の地で50年か!
長いねぇ~故郷が恋しいだろう。
そして実はこのリュウゼツラン終わり方は切ない(泣)
筒状の花は数千個ほどあるのに、一番てっぺんの花の2割しか結実せず
下の花は予備かもしれないという事。
そして、その後枯死しちゃんです(´;ω;`)
あんなに長生きしたのにー!一生に一度きりすぎる!
花言葉は『繊細』『気高い貴婦人』
なぜ、
あんなにたくさんの花を、やっっっと咲かせたのにピンポイントで実を結ぶ?!
繊細で気高いなぁーリュウゼツラン婦人。
でも、種以外でも根本に子孫となる株?を残すすべがあるらしく
したたかなリュウゼツラン様です。(参考:リュウゼツラン属Wikipedia)
実は天然甘味料「アガぺシロップ」やお酒の「テキーラ」も関係するよ!
今日、見た国場のリュウゼツランの種類では作れないのですが、
特定種類のリュウゼツランから取れる樹液で甘味料「アガぺシロップ」に。
また、樹液をアルコール発酵させて蒸留したものは「メスカル」というお酒(蒸留酒)になります。そのメスカルで一番有名なのはハリスコ州テキーラの「テキーラ」なのです。
ちなみに「テキーラ」と名乗れるものは主原料が決まったリュウゼツラン種で、テ
キーラ村とその周辺地域でなければならない。などなど、製法も含めて厳しーくルールがあるのです。(参考:テキーラWikipedia)
えっ!?そーなの?「テキーラ」は日本酒、ワイン、泡盛とかのくくりだと勝手に勘違いしていた酒好き(←飲むメインのうんちくオタク)にはすごい嬉しい勉強をさせてもらった!リュウゼツラン様ありがとう。国場にリュウゼツラン植えて育ててる方にも感謝します(*ノωノ)
リュウゼツランってすごくない?
ふらっと見に行っただけなのに、リュウゼツランの存在が不思議で、でも活用に幅広くってついつい前のめりですが
数十年に一度だし、平成も最後だし・・・
アナタも見に行ってみたらいいさぁ~(*‘∀‘)
それか育ててる方いませんか?また見たいです
よろしければコメントお願いします!
今日はここでおしまいっ
最後まで見てくれて
本当にありがとうねぇ(*’▽’)
また
やーさいっ
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