ハイターイ('ω')ノ
せっかく沖縄人のズケ(@sekkakuuchina_z)です。
前回から、よんなーよんなー伊平島の魅力を紹介しているけど
今回は【島の人々と特産品】を紹介しようね~

・島の人はどんな感じ?
・島の美味しい食べ物は?
そして、こんな目的で作ったんだ!
・島の人々の取り組み
という3つをズケなりに注目していこーね!
さぁ、りっかりっか♪
掲示物で見る人の良さ!
まずはこのピュアさ。

早く寝よう標語
野甫港近くにある、
切り株?型の公共トイレの前に「デンっ」と標語があるのですが、、、。
「9時には寝るよおやすみなさい」
どストレート、小技無しの表現だけど、なんだかほっこりしませんか?
「うん、寝ようね~」って相づちうちたくなる(´▽`)
勝手な想像だけど、とても純水な子が作ったに違いない、と信じてならない。
沖縄本島最北端の【田名スーパー】

【沖縄最北端】田名スーパー
【沖縄最北端】に惹かれた寄った田名スーパー
入口の引き戸にこんな張り紙。

田名スーパー入口に
とても丁寧なこのご挨拶に
「来てくれるお客さんとの繋がりを大切にしているんだなー。」
心が温かくなりました。
ちょうど、平成から令和に元号が移り変わる時期に、ここに来れて良かったー!!
こーゆーなにげない島の人の良さに出会えたんだからね~(*´▽`*)
地元で採れた美味しい海の幸
島の新しい特産品【島寿司】

島の新!特産品
島で採れたイラブチャーとマグロを特性の漬けダレに漬け込んだ握り寿司です。
4月29日に伊平島の港でウェルカムイベントで振舞われると
いへや愛ランドよねざきのスタッフに教えていただいたので、すかさず行って試食!
玉ねぎと一緒に付け込んだ、【特製秘伝ダレ】の濃くある甘味がネタに染みて酢飯とあうー♪
このイベントの日はイラブチャー、マグロ、イカの贅沢なラインナップを、たくさん用意してくださって振舞われてました。
島寿司以外にも島のもずくや、食感がプリッとしたかまぼこ、ちょー柔らかいカラフルなあん餅なども用意されていました。

それはそれは・・・もう、すべて美味しい!(ほぼ全種類試食したW)
試食コーナーの近くでは、島の子供たちによる演舞の披露もあって、

島の子供たちより
こんなに外からくる人を歓迎してくれるなんて・・・なんて島の皆さんはおもてなしが盛大なんだろうと感激してました。
ちなみに、【島寿司】美味しすぎて島にいる間に2日連続購入。「上原水産」で買いました。※港の売店「i-テラス」にもあるみたい。

上原水産の外観

あ~、記事書いてたら食べたくなってきた!
【ミーバイ生ハム&ミーバイジャーキー】

島の特産品。
伊平屋島の村魚は、いしみーばい(ハタ)
私のなかではみーばい=高級魚=美味しい!のイメージなので即購入。
港の売店「ヴィラージュ」で売ってます。

イメージ通り、いやっそれ以上に美味しい!!
ミーバイ生ハム(写真:左上)は、燻製の風味がほんのり残り、淡泊なあっさりとした塩味で上品な美味しさ。スモークサーモンの脂っこさとは、まるで違うのでいくらでも食べれそう!
ミーバイジャーキー(写真:右上)は、噛めば噛むほどミーバイの出汁なのでしょうか?お魚のうま味成分が塩味と相まって、ずっとしゃぶりたくなる美味しさ!これ、居酒屋でエイヒレみたいに出してほしい!
【もずく麺】北海道産小麦×伊平屋もずくのみ使用の麺。
伊平島はもずくの養殖も盛んなので、もずくを使った商品たくさんあったのですが、
島の食堂でもよく「もずくそば」や「もずくうどん」を目にしたので、家で食べたくて購入。(購入先はヴィラージュ)
そして、じゃん!

伊平屋島の特産品。もずくたっぷり
伊平屋島のもずくとスーパーで買ってきたカツオの刺身をのっけて
冷やしもずく麺作りました♪
麺はコシがしっかりあって「つるっ」っとしたのどごし。もずくの風味がちょっとあるかな?うどんと沖縄そばの中間のような食感で食べ応えがあります。
食べ応えあると言ったけど、美味しすぎてすぐ無くなりますw
マグロとスパイスたっぷり!【マグロカレー】
いしみーばいの次に、伊平屋を代表する「マグロ」と島の黒糖、11種類のスパイスを使用した。エスニック風味な中辛のカレー♪
マグロカレーも、もちろんヴィラージュで購入!そしてこのお店は食堂にもなっているので食べれます!!
ズケは割とスパイス効いたカレーが大好物なので、このカレーはかなりヒットしました。そして、マグロの風味もしっかりしてます。
パッケージ用の瓶もちょっとワクワクするデザインで、ふたのターバンに秘密が・・・。そして、この一瓶分をお水と割れば2人前作れちゃうのでお得なお土産ですよ♪

お土産用のマグロカレー
【倶楽部野甫の塩】手もみ完全天日塩「塩夢寿美」

旨い塩、ナンバーワン
ほんっとに、マジで、でーじ美味しい塩です。(それくらい何度も言います)
とってもマイルドで、コクがあって、これがうま味なのかな?塩以外になんか美味しい成分が入っているような塩。
ふかしたじゃがいも、白米で食べたら塩美味しすぎて、はたまた、じゃがいもとごはんの味を引き立てたのか?無限に食べたい味わいです。無敵!!(実体験だよっ!)
また!かの有名な美食雑誌『dancyu』には「旨い塩、ナンバーワン」に選ばれたり、『どっちの料理でショー』で特別素材として出演したりとたくさんの雑誌、メディアに取り上げられているそうです。
とっても時間と手間をかけて大事に作られているこだわりの塩は、知る人ぞ知る名品なのです。
購入できるのは、野甫島にある「世界塩の博物館・ソルトクルーズ」で販売されています。
ここでは、塩を作っているご夫婦がこれまでに研究のために旅した、
世界中の塩田や塩を作る際に使用する道具、塩の結晶を写真や実物で展示されています。塩の神様も祭られていますよ!奥深い塩の世界を見ることができるので観光にもおススメなスポットです。
世界塩の博物館・ソルトクルーズはココ↓
塩のフレーバーは
ゆず、カレー、ピリ辛ブレンドなどいろいろあって、楽しみ方は無限大です♪
私はピバーツ(島胡椒)を購入。エキゾチックな味わいですよ!
伊平屋産米100%の泡盛【照島(しまぐみ)】

美味しくて残りコレだけw。伊平屋島の泡盛。
通常の泡盛の原料は、黒麹菌とその相性が抜群にいいタイ米が生産の主流です。
ですが、最近は地元で作ったお米で泡盛を作る酒造所もいくつかあるのですが、
ズケは飲んだことがなかった!
なので、島のお米「ちゅらひかり」100%使用の泡盛【照島(しまぐみ)】は絶対買おうと決めてました。
どーしても古酒が欲しくて、また、ちょっと手軽な600mlのサイズが欲しくて迷ったけどこちらも「ヴィラージュ」で購入。(たまたま?酒造所はお休みみたいで購入できず(´;ω;`)
味わいは、
炊いたごはんのあまーい風味!?口当たりまろやかで、「ほわぁん」とした米の香りを感じます。日本酒みたいなところが新鮮!美味しい泡盛でした♪
まろやかで飲みやすいからか、かなり早い段階でHappyな陽気になりましたW
また、ミーバイジャーキーとの相性がたまらんのよ~♡
噛んで飲んでの繰り返しで身に染みる旨さです。地産地消サイコー!!
地元の中学生がプロデュース!そんでもって島にまた還元!の名品達。
【トゥナーザ】

マグロの餃子
英語の発音イイ人ならすぐ気づきますよね?w Tuna.トゥーナー。
そう!マグロの餃子です。この餃子めちゃめちゃウマい!!!
美味しさの秘密は「火を通すとパサついちゃうマグロを、マヨネーズともずくでジューシーさを出した」そう、
ほんっとに肉汁、ならぬ魚汁が染み染みで、
食感はパサつきが全くなくてほどよい弾力が美味しい♪味もマグロをしっかり感じてマヨネーズのコクがあり、ほどよくあじくーたー!購入先はヴィラージュ

もう気づいてると思いますが「ヴィラージュ」に行けば特産品にほとんど出会えます。食事も島の食材を使用しているメニュー多し!リーズナブル!
【伊平屋を愛し、アイスを愛す】
島の人が想う故郷愛の強さを感じずにはいられないネーミング!ちょっとパッケージ見つめるといろんな妄想で涙が・・・(´;ω;`)出そう。

島の特産アイスクリーム
購入先はフェリーターミナルの売店「i-テラス」
肝心な味わいですが、
黒糖の風味が濃厚な味わい。キャラメルも入っているようでミルキーながらも甘コクな美味しさ。県産のお米も入っていて、「もちっ」としているけど、冷たいからかちょっと栗のような食感が楽しいアイス。

ズケの黒糖アイス界の王座を獲得しました。(要はちょー美味しい)
【トゥナーザ】と【伊平屋を愛し、アイスを愛す】は、起業家人材育成事業の一環として地元の中学生が、
地元の特産品をリサーチから始め、
バイヤーの意見をもらいながら試行錯誤の商品開発、
デザインのパッケージなども考えるなどのマーケティング、
仕入、pop作成も含くめたの販売戦略など、商売の一連の流れを学ぶ総合学習の一環で生まれた商品たちです。
「島の物を使った商品の開発を通して故郷へのアイデンティティーを感じてもらい、一度は進学や就職の為に島から出ていく学生たちでも、島に帰ってきてもらい起業ができることを知ってほしい」という願いのもと、プロジェクトが2年連続で起動したそうです。
沖縄県立芸術大学の生徒や講師からもパッケージデザインのアドバイスを募るなど、
たくさんの人々のサポートのなか完成した商品でもあります。
しかも、その商品の売り上げの一部を島の教育支援事業に寄付したり、島の周回コミュニティバスの運営に充てるなどサイクルしているんだとか!
島の教育活動
港のフェリーターミナルでちらっと地元の広報誌を読んだのですが、
島の子供たち(たしか中学生?)を対象とした、ディズニーランドへ「研修」の目的でつれて「おもてなしの心」を実際に体験する学習に取り組んだり、
短期海外留学に派遣したり、東大生を呼んで「塾」を開講していたりと、外の世界を積極的に取り入れた教育に力を入れていて、グローバルな活動を行っています。
島の子供たちがすごくうらやましいと思いました。それと同時に大人たちの心の豊かさと器の大きさを感じました。とてもエネルギーに満ち溢れている。
伊平屋島のおもてなし文化
【いへやじゅうてー】島のおもてなしを意味するしまくぅとばがあるそうで、
島の特産品の豊富さと、開発に携わる人々のエネルギーの強さ、そしてなにより、島を愛するからこそ、よそから来た人へ温かく接しておもてなしをしてくれるんだろうな。と、むかーしから根付いている文化なんだろうな。
と感じずにはいられない1週間を過ごしました。
というのも、
島の民族資料館で昔の島の生活や文化の紹介があったのですが、
昔の島の人々は水の確保も困難な地域があったり、漁がうまくいかなかったりとかなり厳しい自然環境に身を置いていることもあったらしいから。だけど、島の人々が試行錯誤したりとエネルギーを使って、豊かな今の伊平屋島があるのだろうと思いました。
また、
GWのウェルカムイベントは海開きと同時開催で、海開きではマリンスポーツの無料体験イベントが予定されていたのですが、
その当日の朝に大雨で中止のアナウンスがあったけれど、
晴れ間の見えた午後から開催していたり、
かかし祭りで人々を和ませたりと
お店の人もそうだけど、おもてなしの対応が温かくて凄い!と思いました。
まとめ
最後、ちょっとだけガチで物思いにふけりましたが、
伊平屋島は
自然は雄大で手つかずの美しさが残り、
人はおもてなしに溢れてエネルギッシュで
そんな人々が全力で作り上げる食べ物もとても美味しい豊かな島!
という事です。素晴らしい!
だから、

さぁ、今度はアナタが行く番さぁ♪ほんとに素敵な島だよ。
一度は行ってみてね~♪
今回は、この海や山の自然と、特産品と開発した人々だけにクローズアップしたのですが、
島には古くから守られた祈りの儀式がたくさんあり、とてもスピリチュアルな島でもあります。次回はこの部分も見に行きたいなぁ(*´▽`*)
じゃ、今回はこれでおしまい!
最後まで読んでくれてありがとうねぇ。
また、
やーさい(‘ω’)ノ
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